ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
「……ほ……本物って……」
「だから、専攻とか、調べるに決まってるじゃん」
「……え」
「そんなあんたが、北星に足を踏み入れたら、男に囲まれるに決まってるじゃん。
そんなこともわからなかったの?」
「…………」
「それに、さ。
本当は、あんただって、おいしいと思ってるでしょ?
あんなに男に囲まれてさ。
さっきだって、案外喜んでたんじゃない?
逃げてった安藤くん達も、学園ではそこそこイケてる方だし」
「……」
「だから、専攻とか、調べるに決まってるじゃん」
「……え」
「そんなあんたが、北星に足を踏み入れたら、男に囲まれるに決まってるじゃん。
そんなこともわからなかったの?」
「…………」
「それに、さ。
本当は、あんただって、おいしいと思ってるでしょ?
あんなに男に囲まれてさ。
さっきだって、案外喜んでたんじゃない?
逃げてった安藤くん達も、学園ではそこそこイケてる方だし」
「……」