ヤンキー王子とラブレッスン①【完】
ニヤニヤと、あたしに近づく古久保くん。
「も……も……もちろん……。
そうだけど……」
言いよどんで、目線を下げるあたし。
そんなあたしに、古久保くんは、コロンと1コ、飴玉を握らせた。
「僕は、煌様。
心優ちゃんは、他の男。
一緒に、甘い恋をしちゃおうね。
この飴玉みたいに……さ?」
「えぇっ!?
無理……。
あの……」
「も……も……もちろん……。
そうだけど……」
言いよどんで、目線を下げるあたし。
そんなあたしに、古久保くんは、コロンと1コ、飴玉を握らせた。
「僕は、煌様。
心優ちゃんは、他の男。
一緒に、甘い恋をしちゃおうね。
この飴玉みたいに……さ?」
「えぇっ!?
無理……。
あの……」