天然王子とツッコミ姫☆
「まぁいーや。じゃ、こっち来てくれる?」
「へ!?あっ、うん!!」
そのまま私を、駅前の広場から連れ出した。
「美姫、今日は一段と可愛いね!!」
「えっ、あ、ありがとう……//」
「いや、俺は本当に思ったことを言っただけだし?」
「……それを言うなら、西山の方がカッコイイよ?」
「本当!?ありがとっ!!」
恋人っぽい会話に照れながらも、西山と一緒に街中を歩き。
そして、着いた先には――…