天然王子とツッコミ姫☆



考えながらベッドから降りると、食パンを一枚頬張ってから薬を飲んで、もう一度横になった。


枕元には、水分不足を回避するためにお茶を備えておく。



「ゔ〜…」



唸りながら天井を見上げれば、思い浮かんだのは翔太の笑顔。


女の私より格段に可愛いその笑顔を思い出して、キュンと胸が苦しくなる。



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