天然王子とツッコミ姫☆



「………うーん」


悩みながら歩いていると、すぐに学校へ着いてしまった。


『……翔太、もう来てるかな』


ドキドキと心臓が脈を打つ。


それを手で抑えながら、強張った顔で教室へ入ろうとして、



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