好きの気持ち



***次の日***





お昼前の授業は圭たちとは別々だった。


ってことで、授業終わったら食堂集合。





教室に入った途端、美穂と涼香が目に入った。





ラッキーと思いながら、更に幸運なことに2人が座ってる後ろの席が空いていた。





俺はすかさずその席についた。





今日はついてるな。





授業が始まり、初めは2人共なにくわぬ顔で真剣に受けてたが、集中力が切れてきた涼香が美穂にかすかな声で話しかけ始めた。







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