好きの気持ち
と言っても、あと15分か…
涼香「美穂ぉ…お腹すいた。」
美穂「あとちょっと我慢しよ。」
涼香とは対照的に、美穂は負けてたまるかと言わんばかりにカリカリと書きながら話す。
涼香「ねぇ、この授業終わったら食堂行こうね?」
もうすでに涼香の頭の中は食べることでいっぱいのよう…
美穂「私今日はお弁当作ってきちゃったから、あの混雑した食堂に行く必要ないんだけど…」
涼香「いいじゃーん、着いてきてよ!」
と少しわがままな涼香とちょっとした言い合いをした後、
美穂が潔くとは言い難いが最終的には折れた。