好きの気持ち



俺達の存在に気付き、圭たちはいかにもやばいという表情をつくる。





圭「あ…お取り込み中すいませーん…」



とか言いつつも圭はこっちに近付いてくる。


凌馬は忘れ物を少し離れた後ろの方の席に探しにいく。





圭「ごめんごめん、さっき自習してたときに凌馬が忘れ物してっちゃってさぁ…」



健「いや、別にいいけど。」





圭「何、一緒に問題解いてるの?」



圭が美沙子に話し掛ける。


なかなか見ない光景だ。





美沙子「うん、教えてもらってるの♪」



圭「へぇ、仲良いねぇ!」





すると丁度忘れ物を見つけた凌馬が、



凌馬「わりぃ、圭あった。」



圭「よかったですねー、じゃあお2人さんごゆっくりー♪お邪魔しましたぁ」




楽しそうに冷やかしやがって…





凌馬「わりぃな、健。俺ら食堂にいるからな。」



健「おー」



凌馬たちはそそくさと出ていった。





やべぇな、早くしないと…!!







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