Vampire*Love
なぜでしょうか。
いつも、
いつも、いつも、
絶妙なタイミングで彼が来るのは。
好きで。
好きで、好きで、
たまらない人。
「森。」
もう、呼ばないと決めた彼の名前。
不覚にも、呼んでしまう。
「約束、忘れた?」
優しい声で聞く森。
「忘れてないよ。」
「なら、なんで。」
「関係ない。私がなにしようが。」
森が不機嫌そうな顔する。
「昨日の夜から、桜姫は変。」
いつも、
いつも、いつも、
絶妙なタイミングで彼が来るのは。
好きで。
好きで、好きで、
たまらない人。
「森。」
もう、呼ばないと決めた彼の名前。
不覚にも、呼んでしまう。
「約束、忘れた?」
優しい声で聞く森。
「忘れてないよ。」
「なら、なんで。」
「関係ない。私がなにしようが。」
森が不機嫌そうな顔する。
「昨日の夜から、桜姫は変。」