男前学園




「おーい。さなちゃーん。」




あたしを呼ぶ声が聞こえる。





「あっ、戸田くん。さっきはありがとう。」




「いやいや、べつに何もしてねぇし。それよりさ、たつや見てねぇ?」




「月村くん?見てないよ?あたしも探してたんだけど…。」





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