男前学園



そっとあたしの肩に乗せられた手。




「…だっだれっ!…って、えっ?!」





そこにいたのはまぎれもなく月村くんだった。




「どこ行ってたのよ。探したんだから。」






あたしは焦り半分月村くんを見る。




「んー?ちょっとジュースでも買いに行ってたけど、探してくれてたん?」





< 124 / 152 >

この作品をシェア

pagetop