雨上がりエンドロール*


次の日。

朝から少し憂鬱だ。

朱利はいつも通り窓際に居て…

少し不機嫌そうだったけど。


「朱利…おはよ」

「どうかしたか?」

「何もないから大丈夫だよ。」

「ふーん、ならいいよ」


やっぱり少し不機嫌。


ごめんね朱利。
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