いつか、眠りにつく日
「うーん」と、クロは考え込む。
「ま、この調子じゃあと3日は無理だろうな。不安定な状態じゃ、また変なヤツに襲われた時に逃げれないしな」
「そっか・・・。ごめんね、時間がないのに」
「俺には関係ない。間に合わなくて困るのはお前だ。さっさと寝てろ」
そう言うと、クロは寝室から出て行った。
霊になると不思議とおなかもすかないし、喉もかわかない。それでも眠気だけはやってくるらしい。
眠るたびに微妙に回復しているような気分になる。
「なんか、自己嫌悪・・・」
そうつぶやきながら私は目を閉じた。
「ま、この調子じゃあと3日は無理だろうな。不安定な状態じゃ、また変なヤツに襲われた時に逃げれないしな」
「そっか・・・。ごめんね、時間がないのに」
「俺には関係ない。間に合わなくて困るのはお前だ。さっさと寝てろ」
そう言うと、クロは寝室から出て行った。
霊になると不思議とおなかもすかないし、喉もかわかない。それでも眠気だけはやってくるらしい。
眠るたびに微妙に回復しているような気分になる。
「なんか、自己嫌悪・・・」
そうつぶやきながら私は目を閉じた。