幼なじみは人気者

「おい。なにしてんの?」

えっ?

「お前誰だよ」

「それ、俺の女なんだよねー。離れてくんね?」

は…やと?

目を開けると
私達の前に鬼のような顔をした隼人がいた

私の肩に手をまわした男は隼人に近づいて

「あ?」

ちょ、ちょっと!

男が隼人の胸ぐらをつかんだ

「ガキがちょーしこいてんじゃねーよ!」

「手、どけてくんね。」

隼人は冷静なんだけど
顔がめちゃめちゃ怖い…

そんな隼人に男達は怯えて

「こ、、今回は見逃してやるよ」

「いーから早く消えろ」

男達は走って逃げた



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