シュガリーポイズン


「……なんだよ」

「やだなぁ、そんな怖い顔しなくていいじゃん!」

怪訝な顔の俺に片桐はケラケラ笑いながらゆっくり近付いてきた。


ちょっと傷んだ金髪。
ミニスカートと細い脚。
つり目にガッツリひかれたアイライン。


知っていることは目に見える身体的特徴だけ。


< 4 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop