―愛してるじゃ足りないぐらい君が好きすぎて―



えっと・・・



どうしよう・・・



るの「ご、ごめんね・・・るっるい!い、行こ・・・」


るい「別に怒ってねーし!!行くぞ!!」(るのの腕を強く掴んで歩く)


るの「るっ、るい・・・い、痛いよ・・・?」


るい「あ゛?何か言った?」


るの「べ、別に何も言ってないよ汗」


るい「あっそ」



始めから分かってた・・・



るいがあたしみたいなのと付き合ってくれるなんておかしいと思った・・・



あたしはどうせすぐに振られるだろうと思ってた・・・


でもあたしが思ってたことは全部違ったんだ・・・


ほんとは振られるんじゃなくて束縛される・・・



あたしは鈍感だから束縛されてるのを知るのはまだまだ先のことだと思う・・・









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