海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
♪1st Harmony♪
☆クラスの人気者☆ 《Side -Umi-》
新しいクラスに変わり、ちょっとぎこちない雰囲気だった教室も、1ヶ月もすればかなり和らいで来た。
だけど私は、まだまだ緊張しっぱなしです。
――――ガラッ…
「あっ、おはよう!」
「おーはよっ!!」
「お……おはよう……///」
カバンで顔を若干隠しながら、自分の机に行く。
席に着くと、前の席と左隣の席の女の子が話しかけて来た。
「おはよう海。まぁーた恥ずかしがっちゃって……いい加減慣れなさい」
「いいじゃないですかぁ。そこが海ちゃんのいい所ですぅ」
「ね、ねぇ…それってフォローになってる?」
だけど私は、まだまだ緊張しっぱなしです。
――――ガラッ…
「あっ、おはよう!」
「おーはよっ!!」
「お……おはよう……///」
カバンで顔を若干隠しながら、自分の机に行く。
席に着くと、前の席と左隣の席の女の子が話しかけて来た。
「おはよう海。まぁーた恥ずかしがっちゃって……いい加減慣れなさい」
「いいじゃないですかぁ。そこが海ちゃんのいい所ですぅ」
「ね、ねぇ…それってフォローになってる?」
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