海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
「大丈夫だよ小梅。ありがとね」
エヘッと、感謝の笑顔を小梅に向けた。
ところが小梅は私の後ろ側に注目していて、その目は大きく見開かれている。
「小梅?どうしたの?」
不思議に思って声をかけると、アイがベシベシと私の手を叩いた。
「ち、ちょっと海!後ろ!!」
後ろ………?
2人揃って……私の後ろに何かあるの?
ゆっくりと、後ろを振り返ってみた。
「おはよう桐生、外山、浜口。今日も仲いいな、お前等」
ウ……ウソ………
さ、桜土君――――っ!?
「えっ、ああうん!!まあね!!」
エヘッと、感謝の笑顔を小梅に向けた。
ところが小梅は私の後ろ側に注目していて、その目は大きく見開かれている。
「小梅?どうしたの?」
不思議に思って声をかけると、アイがベシベシと私の手を叩いた。
「ち、ちょっと海!後ろ!!」
後ろ………?
2人揃って……私の後ろに何かあるの?
ゆっくりと、後ろを振り返ってみた。
「おはよう桐生、外山、浜口。今日も仲いいな、お前等」
ウ……ウソ………
さ、桜土君――――っ!?
「えっ、ああうん!!まあね!!」