海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
★お前がいいの★ 《Side -Takuma-》
月曜日…1週間の始まりで、やる気の出ない日。
“週の始まりは日曜日からだ!”って言う人もいるけれど、どっちが正しいんだろう。
「んなの知るか、ボケ!!」
隣を歩く虎に聞いたらこう言われ、黒笑いを浮かべて締め上げてやった。
「イ、イデデデデ!卓磨このヤロ離せ!!」
「秀才俊哉にならともかく、お前にボケ言われると腹立つんだよ!!」
「バカが2人いる………」
俊哉が呟いた瞬間、後ろにいた外山と浜口が吹き出す。
しかし親友2人に挟まれた桐生だけは………浮かない顔をして、ノーリアクションだった。
“週の始まりは日曜日からだ!”って言う人もいるけれど、どっちが正しいんだろう。
「んなの知るか、ボケ!!」
隣を歩く虎に聞いたらこう言われ、黒笑いを浮かべて締め上げてやった。
「イ、イデデデデ!卓磨このヤロ離せ!!」
「秀才俊哉にならともかく、お前にボケ言われると腹立つんだよ!!」
「バカが2人いる………」
俊哉が呟いた瞬間、後ろにいた外山と浜口が吹き出す。
しかし親友2人に挟まれた桐生だけは………浮かない顔をして、ノーリアクションだった。