海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
それから十数分後、目的地が見えて来た。
「桐生、外山、浜口、ここ」
目的地を知らなかった3人に、建物を指指しながら言うオレ。
「えっ……?ピアノ教室………?」
外山がポツリ呟き、オレ等はピアノ教室に足を踏み入れた。
「さ、桜土君、私達部外者なのに入っていいんですか!?」
通路を突っ切ってスタスタ歩いていると、浜口が焦った様に問いかけて来た。
「平気だって。ここオレがピアノ習ってる所なんだ。今日お前等連れて来る事は言ってあるから気にすんなよ」
オレは一緒にいる5人を、順番に見回して答えた。
「桐生、外山、浜口、ここ」
目的地を知らなかった3人に、建物を指指しながら言うオレ。
「えっ……?ピアノ教室………?」
外山がポツリ呟き、オレ等はピアノ教室に足を踏み入れた。
「さ、桜土君、私達部外者なのに入っていいんですか!?」
通路を突っ切ってスタスタ歩いていると、浜口が焦った様に問いかけて来た。
「平気だって。ここオレがピアノ習ってる所なんだ。今日お前等連れて来る事は言ってあるから気にすんなよ」
オレは一緒にいる5人を、順番に見回して答えた。