海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
柔らかく微笑む卓磨君のステキな笑顔。
その笑顔は不思議と、私の不安や緊張を取っ払ってくれた。
「うん…頑張るよ」
ちっちゃくガッツポーズすると、卓磨君は笑顔のままピアノのイスに腰かける。
私はホッペを両手で包み込んで、自分に言い聞かせた。
大丈夫……卓磨君が言った通り、これは練習。
この位の規模で緊張なんかしてたら、音楽祭本番はどうするの?海。
卓磨君が私を変えるきっかけにと、せっかくくれたチャンス。
そのチャンスの初めての一緒の練習なんだから、気を引き締めてやらなければ!!
よし!!
その笑顔は不思議と、私の不安や緊張を取っ払ってくれた。
「うん…頑張るよ」
ちっちゃくガッツポーズすると、卓磨君は笑顔のままピアノのイスに腰かける。
私はホッペを両手で包み込んで、自分に言い聞かせた。
大丈夫……卓磨君が言った通り、これは練習。
この位の規模で緊張なんかしてたら、音楽祭本番はどうするの?海。
卓磨君が私を変えるきっかけにと、せっかくくれたチャンス。
そのチャンスの初めての一緒の練習なんだから、気を引き締めてやらなければ!!
よし!!