海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
♪4th Harmony♪
☆つりあわない恐怖☆ 《Side -Umi-》
お母さんが作ってくれた朝ご飯を完食し、食器を下げる。
「姉ちゃん最近嬉しそうって言うか、楽しそうだよな。どしたの?」
弟の総にズバリ聞かれて、危うく転んでしまう所だった。
「な、何でもないよ総!!お姉ちゃん、至って普通だから!!」
ブンブン腕を振ってアピールするも、総の疑いの眼差しは強まるばかり。
「なーんか怪しいなぁ。海姉ちゃんなんか隠して……」
「ホラそーう!早くご飯食べちゃいなさい!」
ホッ……良かった。
お母さんのお陰で、変なトコで鋭い総に、余計に突っ込まれなくて済んだよ………
「姉ちゃん最近嬉しそうって言うか、楽しそうだよな。どしたの?」
弟の総にズバリ聞かれて、危うく転んでしまう所だった。
「な、何でもないよ総!!お姉ちゃん、至って普通だから!!」
ブンブン腕を振ってアピールするも、総の疑いの眼差しは強まるばかり。
「なーんか怪しいなぁ。海姉ちゃんなんか隠して……」
「ホラそーう!早くご飯食べちゃいなさい!」
ホッ……良かった。
お母さんのお陰で、変なトコで鋭い総に、余計に突っ込まれなくて済んだよ………