海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
♪5th Harmony♪
☆異なる緊張☆ 《Side -Umi-》
ダメだ………
ヘタしたら、朝ご飯で食べたもの、全部出しそう………
「ちょっと海…大丈夫?かなり顔色悪いわよ?」
「海ちゃん、今から緊張してたら身が持ちませんよ!」
傍にいてくれてるアイと小梅が心配してくれてるけど、私はハッキリ言って具合が悪い。
その原因は風邪とか病気では無くって―――…極度の緊張から来るもの。
「ああ……時間よ止まれ」
私はさっきからイスに座って、顔を覆っては離したりを繰り返していた。
「今年は誰が優勝するのかなーー?」
「3年生の先輩じゃない?慣れてるもん、音楽祭」
ヘタしたら、朝ご飯で食べたもの、全部出しそう………
「ちょっと海…大丈夫?かなり顔色悪いわよ?」
「海ちゃん、今から緊張してたら身が持ちませんよ!」
傍にいてくれてるアイと小梅が心配してくれてるけど、私はハッキリ言って具合が悪い。
その原因は風邪とか病気では無くって―――…極度の緊張から来るもの。
「ああ……時間よ止まれ」
私はさっきからイスに座って、顔を覆っては離したりを繰り返していた。
「今年は誰が優勝するのかなーー?」
「3年生の先輩じゃない?慣れてるもん、音楽祭」