海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
今から開会式をする為に皆体育館に集まっているのだけど………もうすでにワクワク感が高まりつつある体育館内。
これだけの人が数時間後に私達の歌とピアノを聴くのかと思うと、冷や汗が止まらない。
だから私は緊張で具合が………あああ!!
「海ちゃん、出番までまだまだなんですから、もっと落ち着いて下さいよ」
後ろに座ってる小梅に、小声で言い返した。
「だって私達トリなんだよ!?緊張しない方がムリだって!!」
トリ?鳥?Bird?……違ーーーう!!
なんと音楽祭の出場順は、クジ引きで決まるんだけど――――…
これだけの人が数時間後に私達の歌とピアノを聴くのかと思うと、冷や汗が止まらない。
だから私は緊張で具合が………あああ!!
「海ちゃん、出番までまだまだなんですから、もっと落ち着いて下さいよ」
後ろに座ってる小梅に、小声で言い返した。
「だって私達トリなんだよ!?緊張しない方がムリだって!!」
トリ?鳥?Bird?……違ーーーう!!
なんと音楽祭の出場順は、クジ引きで決まるんだけど――――…