海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
え?卓磨君はアイの言ってる事の意味が分かったの!?


スゴーーイ!天才だぁ!

(↑海ちゃん……)


「普通でいいのになぁ………」


「まあまあいいじゃないですか桜土君」


「そうだぞ!何も無かったら逆に悲しいじゃん」


「お前、桐生の事守ってやれよ」


他の人達もアレコレ言ってるが、私には何の事だかサッパリ。


結局謎を残したまま、教室前に戻って来た。


「海ちゃん、桜土君と最初に入って下さい」


「えっ?どうして?」


別に教室入るのに、入らなきゃいけない順番とか無いよね?


何言ってんだろ、小梅ってば。
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