海と桜の奏 ~Pure・Harmony~
――――が、オレはアッサリと桐生を捕獲。
“キャアアァァ……!///”とか呟いてる桐生をまたまた引っ張り、玄関でクツを履き替えた。
「だけど桜土君の家って、私の家と反対方向とかじゃないんですか……?」
校舎前まで出ると、桐生が何か考えながらオレに尋ねて来た。
桐生が何を考えているのかは、簡単に想像出来る――――…“どうやったら1人で帰れるか”だ。
オレと住所が真っ反対だったら1人で帰れる!…とか思ってんだろうな。
「桐生、家どこ?」
「え………×××ってカフェの近くです」
………よし!!
“キャアアァァ……!///”とか呟いてる桐生をまたまた引っ張り、玄関でクツを履き替えた。
「だけど桜土君の家って、私の家と反対方向とかじゃないんですか……?」
校舎前まで出ると、桐生が何か考えながらオレに尋ねて来た。
桐生が何を考えているのかは、簡単に想像出来る――――…“どうやったら1人で帰れるか”だ。
オレと住所が真っ反対だったら1人で帰れる!…とか思ってんだろうな。
「桐生、家どこ?」
「え………×××ってカフェの近くです」
………よし!!