君と私の大切なもの

そんな話をしていると
「ねえ優希。ちょっと2人で話したいんだけど
いい?そんなに重要な話じゃないんだけど。」
愛奈が話しかけてきた。
話ってなんだろう。
気になった優希は愛奈についていった。
みんなと少し離れた廊下で話をはじめた。
「ねえ優希。彼氏欲しくない?」
「え!?何でいきなり!?もしかして愛奈
また新しい彼氏出来たとか?」
いきなり自分への質問がきたのでビックリした。
しかもそれが恋愛の話だったのでなおさらだった。
「いやぁー。できてないよー。愛奈は一時は彼氏作んないもーん。
愛奈フリー極めるからー♪」
と言う愛奈の発言はすぐ撤回されることになるだろう。
愛奈は大人しそうに見えて今までの彼氏は
結構多くいつのまにか彼氏が出来ていては
新しい彼氏が出来たと優希に報告していた。
その事で後から起こる事件を
予測していた人はいただろうか。
優希は愛奈の質問に答えることにした。
「優希は彼氏ほしーね。新しい恋したいなー♪」
優希は今までに彼氏は2、3人いたが
手を繋いだくらいで他は何も進展がなかった。
最後に彼氏と別れてからは恋をしようとは思ったが
どうすればいいかわからずに恋をすることを
忘れてしまっていた。
そんな話をしていると授業の始まりを知らせる
チャイムが鳴ったため話を終わらせ教室へと戻った。
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