明日目が覚めたら

「アルったら!聞いてる?」


「あ、ああ、すまん何だ?考え事をしていた。」


「サラさんが綺麗だったから思い出してでもいたの?」


「馬鹿そんなんじゃない。ただ、、ちょっと腑に落ちないことが、、」


「ふ~ん。」


「姫さま、らしくないですね?気になるんですか?」


サンドラがクスクス笑うので、


「ルルおいで!」


ウルルは、ぷいっとうルルを引いて歩き出した。


「ああ、姫お待ちください。」


サンドラは慌ててウルルを追いかけた。
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