明日目が覚めたら
「アルに見て貰いたいの。」

シャツの包みボタンをひとつづつ外して行く。

「な、ウルル何する気だ。」

左肩をむき出しにして、

「何って、肩の様子見て。

 さっき気を失うぐらい激痛が走って、どうなっているか見て貰いたいの。

 小さい頃から一緒にいるアルなら変化に気づくでしょ。」

「ああ、そういうことか、!これは、、」

「何?どうなってる?」

「痣が、皮膚の内側にXの形の痣が出ています。」

「どういうこと?まさか。。相手は伯父さまなのよ。」

「痣の形も気になる、これは何かの暗示なんじゃ、、違うとか、いう。」

「それは無いわ、今までキスしても一度も痣なんて出たことないもの。」

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