明日目が覚めたら
「アルは、サラさんで男だって言うのでいいのよね。

 弟で、その、ベットで裸だったのは、、別に意味ないのよね?」


「裸?}


アレクは目をパチクリさせて。


「なんのことだ。」


アルはぶっと吹き出すと、


「いやいやなんでもないから。」


アルはシィッと人差し指を立てた。

アレクがあのことを知ったら激怒するに違いない。

人間知らないほうがいいこともあるのだ

要するに二人が和解したことはわかった。

でも、用心に越したことはない。

アレクには悪いが、アルはまだ信用できない。

イヤ、危険な男だとウルルは直感している。
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