明日目が覚めたら
「ランスあの…」

「わかってる、オレたちは友達だ、

 身分も性別も超えた親友。

 それが、お前の望みだって、

 再会した時のお前の態度見てりゃ、わかるさ。」

「ランス。」

「まあ、とりあえず、アレクにお前を託された。

 お前を守る。

 それは譲れない。」


「ランス、あなたの想いが叶うように協力するから。」

「ば、馬鹿。そんなん期待してねえよ!」

「サンドラは鈍いから大変よ。」

「うるさいわ!!」

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