明日目が覚めたら
王妃の手からはなたれた火がウルルの上に落とされる瞬間
出口に向かってアレクが身体ごと体当たりをしてウルルは外へ押しだされた。
夢中で逃げだしたウルルの後ろで
ボン!!
小さな爆発の音
さっきまでいた、あの恐ろしい守衛室は炎に包まれた。
一瞬何が会ったか判らない状態でそれを見つめていた。
もう一度
ボン!!
と、音がして、
さらに炎は大きくなった。
ウルルは
ハッと我に返り
「アル!!」
出口に向かってアレクが身体ごと体当たりをしてウルルは外へ押しだされた。
夢中で逃げだしたウルルの後ろで
ボン!!
小さな爆発の音
さっきまでいた、あの恐ろしい守衛室は炎に包まれた。
一瞬何が会ったか判らない状態でそれを見つめていた。
もう一度
ボン!!
と、音がして、
さらに炎は大きくなった。
ウルルは
ハッと我に返り
「アル!!」