明日目が覚めたら
「サンドラ、そのことはなかったことにしてほしいの。

 わたしも、忘れたいの。」


「ああ、姫様お傷つきになったのですね、ああ、お労しい…」


「サンドラお願いよ。」


「かしこまりました。私の胸にしまいしょう。

 しかし、私は誓いましょう、

 もう二度と、姫様の近くを離れぬことを。」



冷静沈着なサンドラが

こういう性格だったとは今まで気づかなかった。


こだわりが強い熱血漢。


本当に、用を足すところまで付いてきそう
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