明日目が覚めたら
あっけにとられた二人に、

ウルルは、

「協力してもいいわよ。」

笑顔で言うと、

ふわっと影が落ちてきて

唇を奪われた。

「っんんっ!」

ガリっと噛み付いた。

「なにするんですか。」

唇を指で拭いながら、

「生意気な女だ、うるさい口塞いでやっただけだ。」

サ-ブルが怪しく笑う。

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