ヤンキーぼーいが惚れた天然がーる!!*完結*





七夕祭り当日。



あたしと花は気合いをいれて、浴衣を着た。


……そして、メイクも少しした。



花はド派手だったけど(笑)




そして、待ち合わせ場所へ。



「お待たせ!!」



待ち合わせ場所には、すでに瑞希と敦くんと……瞬くん…?



予想していなかった人物に、思わず目をまるくした。




「菜々ちゃん久しぶりー」



落ち着いた口調で、瞬くんはあたしに話しかけてきた。




「……うん。保健室のとき以来だね」



「……え?なに、もう知り合いだったの?」



花はあたしと瞬くんを交互に見たあと、そう呟いた。





< 140 / 230 >

この作品をシェア

pagetop