ヤンキーぼーいが惚れた天然がーる!!*完結*



「にしても、別れようって言われたときはマジでビビった!」



ふたりで床に、壁に寄りかかりながら並んで座った。


手にはしっかりと瑞希の手が握られていた。



「あははははー……ごめんね?」



「もう、マジでこの世の終わりかと思った」



ふぅ、とため息をつきながら、瑞希は苦笑い。




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