ヤンキーぼーいが惚れた天然がーる!!*完結*
え……?
交換…条件?
なんで、よりにもよって、あたしの好きな人なの?
”それ以外”
そう言おうとしたけれど、それ以外は許さないという強い眼差しを瞬くんからうけた。
ど、どうしよう…っ。
「言わないなら、教えなーい」
痺れを切らした瞬くんが、そう言ってカーテンを閉めようと―――
「い、言う!!言うから!!」
咄嗟にあたしはそう言って、カーテンを握った。
「うん。オッケー♪」
満足そうに笑った瞬くん。
や、やられたっ……