real love~年下の彼~
携帯
あれから数日、
洋介からは、何の返事もなかった。
そんなある日のこと、
廊下で良平とすれ違った。
「良平・・・」
「先輩、洋介から、返事来た?」
「ううん。やっぱりダメみたいだね。
私なんかじゃ無理か」
そう言って笑って見せた。
「そんなことないよ。
先輩は、可愛い」
「なっ・・・良平がそんなこと言うなんて、
気持ち悪い・・・」
「本気で言ってやってんのに・・・」
「・・・ごめん。あ、そうだ」
「??」
「私ね、やっと携帯持てたの」
「マジ?!」
「うん、だから、番号教えとくよ。
良平のは聞いてたから」
洋介からは、何の返事もなかった。
そんなある日のこと、
廊下で良平とすれ違った。
「良平・・・」
「先輩、洋介から、返事来た?」
「ううん。やっぱりダメみたいだね。
私なんかじゃ無理か」
そう言って笑って見せた。
「そんなことないよ。
先輩は、可愛い」
「なっ・・・良平がそんなこと言うなんて、
気持ち悪い・・・」
「本気で言ってやってんのに・・・」
「・・・ごめん。あ、そうだ」
「??」
「私ね、やっと携帯持てたの」
「マジ?!」
「うん、だから、番号教えとくよ。
良平のは聞いてたから」