real love~年下の彼~
「それって、良平の事が、

好きなんじゃない?」



次の日に、思ったことを美空に話した。



「え?!違うでしょ?」


美空の答えに、驚く私。


「あれだけ美羽の事を支えてんだもん。

好きになってもおかしくないよ?」



美空が私の肩をポンと叩いた。


「でもまだ、洋介を見ると、

好きな気持ちがあるよ?」



「う~ん・・・

今度のデートでなんかわかるんじゃない?」


「…デートねぇ」


「どうしたの?あんまり乗り気でないみたい」


「そりゃそうでしょ?

好き同士ってわけじゃないのに、

デートってありなのかな?」
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