real love~年下の彼~
「じゃあ、私、先帰るね」

美空が私の肩を叩いた。

私は手を振って、良平を待った。


・・・


バスケ部が出てきて、

洋介が私を指差した。


良平は、それを無視して行こうとする。




「ちゃんと聞いてよ、人の話」

思わず大声で言ってしまった。


・・・

他の男子から、

熱いね~とか野次を飛ばされ・・・


「ちょっと、待ってて」

良平は、

更衣室に着替えに行った。


「・・・行こう」

着替え終わった良平が私に声をかけた。
< 91 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop