私の唇はキス魔に持って行かれました
放課後…
廊下の窓から裏庭を見ると、桜の木に近づく古山奈乃を発見
それを見たとたん、導かれるように裏庭向かっていた俺の足
そして、見つけた
桜の木の下で眠る彼女を…
側まで行くと気持ち良さそうに眠るその子の隣に座る
そして、ゆっくりその子の頭を撫でてみる
柔らかい髪質…
もっと…触れたい…
次に目がいったのは桃色の唇
何も付けていない自然な色…
すごく…美味しそう…
駄目なことだと分かってても止まんなかった
俺は、美味しそうな彼女の唇に自分の唇を触れさせた
彗が、言ったことが分かった
"キス、気持ちいいよ"