片想いだったね


次の目的地の観光所を今度は大きな長い登り坂をふざけながら歩いていると、






岬ッチのグループを遠くで発見した。






声をかけようとしたけど、






私はその足を止めた。










岬ッチのグループに、付き合っていたみほちゃんがいて岬ッチは、楽しそうに笑っていた。







チクンと胸が刺さった。



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