冷血ボーイ






まぁ、あたしは逆に優越感。





みんなの驚いた顔と泣きそうな顔がおもしろくて仕方ない。





教室に入らずに、人が多い廊下に立ったままっていうのもあたしの計画。





だってその方が噂になるでしょ?





あたしの周りに集まった人だかり。

みーんなバッカみたい。





「そ…ぅなの。ごめんね!!言えなかったの…!あたしの、彼氏…冷血ボーイなの…」





あー…面白い。




< 201 / 312 >

この作品をシェア

pagetop