9人同居生活はじめます。






もう、なんか泣きそう。





「・・しおりちゃん!きて!」




「おい、ゆう!!」





いきなりゆうくんに
手取られて、外に連れ出された。


もう、気力なくて
抵抗も何もできひん。







「はぁ、しおりちゃん。」




家でてすぐ
ゆうくんは足を止めた。





しおりずっと下向いたままで
ゆうくんと目あわせるのを避けてる。




「・・昨日はほんまにごめん」




「・・・。」




「やっぱり俺が言った通り
しゅんはこんなやつやん。でも…」





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