†黒ウサギの仕事†Ⅱ



雷は目を輝かした。




「黒ウサギと一緒の仕事なの!?二人でなんて久しぶりだなぁ!」





「あまり派手に暴れないようにね?」




「分かってるよ♪」



「あの、俺は何してれば…」





亞蓮が遠慮がちに聞いてくる。



「車の運転できる?」




亞蓮は首を縦に振る。




「なら逃走用の運転手をお願いするよ」
















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