†黒ウサギの仕事†Ⅱ


「春樹様…これで良かったでしょうか?」





僕は紅い教室のど真ん中で立ち尽くす春樹様にそう尋ねた。






「う、ん…」



「では失礼いたします」



「…………」





僕達はさっさと亞蓮の待つ車へ乗り込んだ。




「お疲れ様でした」



「……ふぅ」



僕は何故か疲れてしまい、そのまま眠りに落ちた。




























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