一方通行→→love!
俺とケントは奴をキッと睨む
この上ないほど。
「テメェ・・・・俺の大事なチーム、バカにすんじゃねーぞ!?」
ケントは今にも胸ぐらを掴みそうな勢いで司を睨む
「あー?本当のことだろ。ざぁーこ」
「っっ!!テッメェ・・・・・!!」
「や、やめろケント!!ここで問題なんか起こしたら準決勝どころじゃねーぞ!!司、お前自分のチームに帰れよ!!観客が怪しんでるのがわかんねーのかよ!?お前だってこのままじゃ退場だぜ!?」
俺はケントを捕まえながら回りを見渡す
観客席の連中がこっちをみてざわついてるのがわかる
ここでコーチなんかに気づかれたらヤバい
「ま・・・それもそうか。お前、奏汰とかだったな」
俺はなにも言わず、うなずいた。
「よし。・・・・奏汰、試合ですべて決めよう。お前らがどうあがいたって雑魚は所詮雑魚と言うことを思い知らせてやるよ」
司はそう言って、自分のチームに戻っていった