一方通行→→love!

試合が終わって、コートからでた

そのまま控え室へ向かっていたとき

一番後ろにいた俺の後ろから声がした

「おい、ちょっと待てよ」

そいつは・・・三沢の、司だった

俺達の目の色が変わる

空気が一転しはりつめる緊張感

そんな空気を感じてか知らないが司は俺に近付き、俺のかたに手をおいた

そして・・・俺の全てを、否定された

「リーダー失格。お前みたいなキャプテンだからこんなカスなんだな!!みえはっといて雑魚過ぎて試合中笑っちまったよ。」


それは、俺にしか聞こえないように俺の耳元で呟かれた言葉

その時膝から、崩れ落ちた

築いてきたものが全て崩された気がした

< 34 / 92 >

この作品をシェア

pagetop