悪魔狩り屋と優しい悪魔
私は手にしていた銃を床に落とし、ゆっくりと安久利さんに―冬馬さんに近づいた。
冬馬さんは呆然とした様子で私を見ている。
わかっている。頭の中ではわかっている、私は彼を殺さないといけない。彼は悪魔で、私は悪魔狩り屋。
世界の裏側の私たちの宿命は、どんなことがあっても覆されることはない。そんなことはわかっている―でも、
「安久李さん―いえ、冬馬さん」
私は彼を抱きしめた。
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2012、9、20 start
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8月12日&12月3日 少し修正しました
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PV数十万越えました!!ファンの皆様や読者の皆さま方のお陰です!!本当にありがとうございました!
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