悪魔狩り屋と優しい悪魔
数時間後ー
私は近くの商店街を歩いていた。右手にはシンプルなメモ帳、左手は野菜などが入っているレジ袋を提げていた。
「野菜買ったし…牛乳買った…あ、豆腐無くなってた」
私は商店街を抜け、近くのスーパーに入った。
「あとは…まぁ、大丈夫かな」
会計を済ませ、スーパーを出る。瞬間、
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
女性の悲鳴が聞こえた
私は上着の内ポケットに触れ、対悪魔銃があるのを確認すると、悲鳴の聞こえた方へと走り出した。